入社間もない社員が、社会人としてだけでなく、自社の社員としての自覚を持つために会社の理念や価値観、期待される社員像を理解して、自分の特性を活かしながら健全に職場に馴染み、前向きに仕事に取り組むことを目指します。

セミナー編

• １）オリエテーション～研修の概要、目的、目標、ねらい
• ２）学生と社会人の違い、職場でのマナーなど
• ３）自分が大切にしている「理念」、「価値観」、「特性」について理解を深める
• ４）自社が大切にしている「理念」、「価値観」について理解を深め共有する
• ５）自社が新入社員に期待している社員像を確認して共有する
• ６）今後の自分のキャリアと明るい展望を考える

新入社員さんは大きな不安や入社前とのギャップ感を持って職場に入り、慣れない業務に携わることになります。そうした社員さん に個別面談を実施し、そうした不安やギャップ感、戸惑いやストレスについてプロの資格あるキャリアコンサルタントが丁寧に話を聴きます。また、適切な問いかけを通じて、ご本人の冷静な認識や判断を促し、職場への定着と仕事への前向きな取り組みを支援します。キャリアカウンセリングは、入社後およそ1ケ月後と3～6ケ月後の２回実施を推奨します。

第１回

不安や入社後のギャップ感、ストレスについて本人の特性を勘案しながら一緒に考えます

第２回

その後の変化をフォローし、今後の本人の社内でのキャリア展望について一緒に考え、未来に目を向けます

一連の研修のオリエンテーションを実施し、それぞれの研修の目的と目標を事前に理解してもらいます。まずは、自社が大切にしている「理念」、「価値観」について理解と認識を深めます。さらに、受講者各自の自己理解を深め、自身の特性についての再認識をしてもらいます。

第１回

• １）オリエンテーション～研修の概要、目的、目標、ねらい
• ２）自社が大切にしている「理念」「価値観」について理解を深め共有する。

第２回

• １）自社の「理念」「価値観」に対しての自分の共感できる部分を考える。
• ２）自己理解を深め、自身の特性を活かした貢献を考える。

ここではマネジャー職と言われる職責を網羅的に理解してもらいます。担当職からの延長上でマネジャー職を漠然と捉えがちな新任者に対して、本来期待される職責範囲を明確に示します。また、基礎編の総括として各自で具体的な行動目標を設定して、２ヶ月間取り組んで成果を出してもらいます。
※ 使用テキスト『ビジネスマネジャー検定試験® 公式テキスト（東京商工会議所編）』

第１回

役割と心構え、自身のマネジメント、コミュニケーションの重要性

第２回

部下のマネジメント、上司・外部とのコミュニケーション、人材育成と人事考課

第３回

チームマネジメントと企業組織論、経営計画・事業計画の策定

第４回

業務のマネジメント、成果の検証と問題発見・その解決

第５回

経営基礎知識、リスクマネジメントの考え方・実践、職場リスクマネジメント

第６回

業務と組織に関わるリスクマネジメント、事故・災害時のリスクマネジメント

各回の実施日１週間前までに、対象範囲について事前に以下の内容でレポート提出をして戴きます。
１）自分が最も関心を持った内容の要約　　
２）関心を持った理由
３）自分の業務への適用可能性　　
４）質問があれば疑問点

第７回

• １）学んだことの共有のためのグループ討論
• ２）全体討議による共有
• ３）役職グループに分かれてのグループ討議～「行動指針宣言」の採択
• ４）各グループによる「行動指針宣言」の発表

第８回

• １）各自の「行動指針宣言」による実践の発表
• ２）全体討議
• ３）PhaseⅡのまとめ

６ヶ月間で完了するプロジェクトにチームで携わって頂きます。４〜５名のチームを編成し、現場対応が可能な経営課題に取り組んでもらいます。製造・財務・労務・営業の他、社員褒賞制度やレクレーションなど幅広い分野に関するテーマについて社員が直接関わって実施または提案をします。

第１回

テーマの発表と説明、チーム編成、目標の設定

第２回

計画書の作成、役割分担、活動着手

第３回

社内調査等の実施、各チーム進捗報告

第４回

各チーム進捗報告、プロジェクト完遂までの展開確認

第５回

最終確認、報告会準備

第６回

社内報告会

そろそろ定年が近づき、近々キャリアが終了するという錯覚に陥って、心理的着陸態勢に入ったシニア層の社員の意識を改め、自社の戦力として引き続き貢献してもらう意識づけを目指します。また、それはシニア社員自身にとっても自身の価値を再認識して、前向きで幸福な人生をおくるために必要なことであることを自覚してもらいます。

セミナー編

• １）オリエンテーション～研修の概要、目的、目標、ねらい
• ２）超高齢社会と高齢者の特性について理解する
• ３）自分が大切にしている「理念」「価値観」、「特性」について理解を深める
• ４）自分の持ち味、強みについて理解を深める
• ５）自社が掲げる理念と自分が期待されている役割を理解する
• ６）今後の自分のキャリアと明るい展望を考える

シニア社員さんは、すでに長年の社会経験を持ち、業務経験の蓄積があるため、研修によって大きく考え方や行動は変わりにくくなっています。それを無理に変えるのではなく、自分の特性や持ち味、強みを再認識してもらうことによって、その持てる資源を有効に活用して自社に貢献する意欲を高めてもらうことが、会社にとっても本人にとってもプラスになります。会社は生産性を上げることができ、シニア社員さんは再雇用後も働き甲斐を感じながら幸福な人生を歩むことができ、まさにWin-Winな展望が開けます。

シニア社員さんのキャリアコンサルティングは、研修後１ケ月以内とその後３ケ月以内の２回実施します。

第１回

これまでの活躍したエピソードを語ってもらい、自省しながら自己理解を深める

第２回

会社からの役割期待を客観的に認識してもらい、今後の自分の貢献の仕方を考える

※弊社では、その後の定期的なキャリアコンサルティング（キャリアドック・カウンセリング）が必要であると考えております。併せてご検討ください。

経営トップから信頼され、期待された役割を果たせる経営幹部、上級管理職の要請を目指します。セミナー内容は受講対象者の役職や経験によって大きく異なりますので、ご依頼者様の意向を重視してカリキュラムを編成します。

セミナー編

• １）オリエテーション～研修の概要、目的、目標、ねらい
• ２）マネジメントの基礎、部下とのコミュニケーション
• ３）自分が大切にしている「理念」「価値観」、「特性」について理解を深める
• ４）自社・社長が大切にしている「理念」「価値観」について理解を深め共有する
• ５）幹部社員に期待される役割について
• ６）行動指針、行動目標の設定と実践

幹部社員さんは、すでに多くの経験を重ね、ご自身の考え方や仕事の仕方が固まっているため、研修で行動変容することは難しい場合が多いです。セミナーでまずは頭で理解してもらった後に、個別に実施するキャリアコンサルティングを通して、自己を見つめ直し、ご自分の生き方を大切にしながら会社に貢献することを見出して戴くことを狙いとします。

※キャリアコンサルティングは、セミナー終了後に約2ケ月間で2回にわたり実施します。

第１回

幹部社員さんの話をとことん聴くことから始め、経営トップからのコメントを伝えることにより、認められている部分について再認識して戴きます。

第２回

経営トップが期待する役割を伝えることにより、改めてご自分の役割と自ら進んで貢献したいと考えていることの統合を図ります。